家の中に入ると龍や虎や鷹など色々な絵が飾られてありリビングにはカップラーメンなどのゴミが投げてあった。 そんな事を考えていると男から話し掛けてきた。 「随分早かったな」 「え……」 「手紙は親父さんが書いた。それで俺が千秋ちゃんに渡すように言ったんだ」 「そうなんですか……それであなたは誰何ですか?」 俺は恐いながらにも聞いてみた。