俺は寝ているこの子の涙を拭い額に軽くキスを落とし一目散に書いてある住所へ向かった。


守ってやる自信?
そんなもの初めからあるに決まってる。
なけりゃ毎日必死になって探しに来ない。
夢で何度も救い出そうともがいた事だって嘘じゃない。


この遠くも愛しいこの子を俺は守る。