俺は犯人の事など一切言わない。 そりゃあ殺せるものなら殺したい。 「アトスコシデカエルカラネ」 「分かったよ」 帰ってからはおばあちゃんの作った手料理を一緒に食べる。 悲しい素振りを一切見せないおばあちゃんはとても強いといつも思う。 いつでも笑顔で優しくて時には叱る。 俺の自慢の出来るおばあちゃんだ。