「君名前は?」 ―ビクッ びっくりしたけどあたしはそん時父さんの事もあり人間不信になっていて人の顔を見る事が出来なくなっていた。 ましてや知らない人なんてもっと無理… あたしは顔も確認しないまま見知らぬ誰かと喋った。 あたしは上から降り注がれる声を少し低くかったから男だと思った。 穏やかででもどこか寂し気な感じがした。 座ってる横にはジーンズにブランドメーカーの靴が見えた。