ちょうど8:00


夕食を食べおえ、また自分の部屋へ、もどった。


珠紀亜と雄が付き合い始めたら・・・


私はどうすればいいの・・・


ずっとマイナス思考なことを考えていた。


「このままだと自分が苦しい思いをするだけ。いっそ雄のことはあきらめちまえ」


私の心の中で誰かがそう言ってる。

確かにそうしたほうが楽だし、珠紀亜にも嫌われないですむ。


そうだ、私があきらめればいいんだよね。

そう思うと少し、心が軽くなったような気がした。