シンディ「チ、仕方ないわ、この場合は超緊急特急急行準急普通ゲスト……B76・W59・H78の」

シルク「はわわ、なんでスリーサイズを公開してるんですかーっ!?」

シンディ「ほとんど平らな緊急ゲストはテーブルランド出身、胸もテーブルシルクちゃんで~す。────えーと、好きな食べ物はくさやと納豆、好きな動物はスカンクとハイエナ、趣味は男漁り、及び狩猟だそうですよー。はいみんな軽蔑~」

シルク「あぅ……全然違いますよぅ」

アレイド「露骨なイメージダウン誘うなバカ。ヒロインじゃねぇからって嫉妬すんなよこのイカ」

シンディ「な。なんだとぉ、ヒトが一番気にしてるコトをまざまざと……なんでや。なんで私じゃなくてシルクを選びやがったんやこのバカ作者は! この、この私のパーフェクトボディをさしおいて! ……ちなみに私のスリーサイズはB」

アレイド「言わんでいいわ。所詮お前は脇役止まりっつーワケだ。く、くく、フハハハ、貴様の時代は終わりだシンディ!(悪の大魔王風)」

シルク「…………ぁの」

シンディ「くぅ、バカなバカなバカなぁっ! 認めんぞ、認めてたまるかぁー!」

アレイド「俺が主人公。シルクがヒロイン。だけどお前は“ただの”脇役! さらば!」

シルク「あのぉ……」

シンディ「きっと、いや間違いなく絶対に私が一番目立ってる! 対してアレイドは主人公のくせして影が薄いぞぉ! ……たぶん」

シルク「あ、あの。私が、主人公なんですケド、」

ふたり「────は?」