そうなの!

ぶつかってきたのは金髪野郎なの!

心の中で私はうなずく。

健:しらねえよ。

し、しらねえ??

私はさっきよりもっと大きく目を開けた。

悠二:ははは!ごめんね??

笑いながら悠二君は金髪の代わりに謝る。

金髪も見習えばいいのにな。

悠二:君、名前は?

爽やかスマイルで私の名前を尋ねた。

莉子:い、井上莉子。。。です。