《迷走》

都捜索編の始まりともい
える第八話です。

これまた当初よりも随分
長くなりましたが、やっ
と一話・六話と話が繋が
ってきたかと思います。

回想が錯綜し読みづらい
ことは重々承知ですが、
本編を進める上で必要な
処置だと判断した為何卒
ご了承くださいませ。

元々鍵となる本は10冊に
しようと考えましたが、
1つずつ検証していくのが
実に面倒臭いことに加え
機密資料の重要性が理解
されにくいのではないか
と感じて急遽本文のよう
な形に収まりました。

またもや脳内の知識を総
動員させて暗号を作り上
げました。実のところ前
回程重きを置いていない
ので、九話の冒頭には答
えを載せるつもりです。