「好きなヤツがいるのにあたしと付き合ったわけ?最低!」 「好きなヤツが鈍感すぎるからだよ、お前を餌にしたんだよ」 「え、えさって…」 「それにお前だって俺のこと好きでもなんでもないくせに、お互い様だ」 「ひ、ひどくない?その言い方」 「なら、俺のどこが好きなんだよ?」 朝から激しい痴話げんかじゃありません? あたしは席を立って痴話げんかから逃げようとした 「ねっねぇ?由夏から言ってやって?あたしが郁也をちゃんと好きだって」 「え…」