「柚!!大丈夫か?!」 瑠真がすぐ柚の前にしゃがんだ。 「私は大丈夫です!!」 「そうか。このクソ狐!!」 瑠真は柚の無事を確認してから刀を子狐をにむけた。 「ガルルルル・・・!!」 ボンッ 子狐の体が白い煙に包まれた。 「えっ?!」 柚は目を丸くして驚いている。 煙の中から現れたのは子狐ではなく・・・ 巨大なクモ・・・!?