「んじゃ!行くか♪」
「はい?何処にです??」
「行けば分かるって!!」
これと似たような事・・・
何分か前にもあったような・・・
「では、楽しみにしております!」
ニコッと微笑んだ。
「お、おう!」
頬をうっすら桜色に染めて目を逸らす瑠真様を見て思わず笑みがこぼれた。
「柚、花・・・好きか?」
「大好きです!」
花って綺麗で・・・だけどどこか儚い――。
花のもつ美しさは長くはもたない――。
それでも精一杯輝いてる。
私はそんな花達がすごく・・・すごく・・・
好き。
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