「おーい?聞こえてんのかぁ?」 瑠真は柚の顔を覗き込んだ。 「何故・・・何故ここに?!」 瑠真の前に立ちはだかり驚きを隠せないまま問う。 「そんなにあたふたすんなよなぁー」 「どうして?!」 「忘れたのか?お前は俺の女だって。迎えに行くって言ったろ?」 確かに・・・ 言ってた。 言ってたけど・・・!!! こんなに早く・・・? それにどうしてこの場所が・・・?? 疑問が募るばかりだ。 「何故この城へ?」 「だから柚を迎えに来たんだって!!」