「須具利さん?お昼さ、一緒にどう?」 「はい?」 後ろの席に座る円藤に声をかけられた。 「だめ?かなぁ?」 「いや、だめじゃないですよ。…でも、あたしなんかお邪魔してもいいんですか?」 「うん!そんなの構わないよ!ってか大歓迎ーだし!」 「……はあ、じゃ、お言葉に甘えて……。」 「うんうん!おごっちゃるよ!」 !? あのケチで有名な円藤の口から、奢るなんて言葉がでるなんて…… 信じられない。 事務所の仲間もあたしと同意見みたいで、ざわざわと騒がしい。 みんな円藤を見つめて、怪訝顔だ。