「「重っ!!!!!」」 ズッシリときた支柱の重さに、うちとユカリはハモった。 「そう、重いよ〜。」 六年生が端のほうを持っている。 三人がかりでこんなに重いとか、支柱あなどれないねぇ。 「偉いねぇ石丸。四年生に教えてるんだねぇ。」 左側から声がした。