カズくん… うちは感謝しきれんぐらいに、カズくんに感謝しとる。 感謝、なんて陳腐な言葉で表現してしもて、失礼やゆうぐらいに…。 最初なんて、真面目臭い天文オタクぐらいにしか思とらんかったのに…。 カズくん。 うちにとって、かけがえのない、大切な人。 うち、カズくんが、 好きやねん―――。