「カズくんとテッちゃんみっけ〜」 大声でそう言いながら、香織が昼食のかき揚げうどんが乗ったプレートを俺の右隣に寄せてきた。 「おっ、香織ちゃん、あけおめ♪」 俺の前に座っていた徹司が、香織のその姿に気付いて笑顔で右手を軽く挙げた。 「テッちゃん!あけおめ、ことよろやなぁ」 香織が徹司に放った言葉を聞いて、香織も徹司の考え方とさほど変わらないと思った。