俺はベランダから部屋の中まで強引に背中を押され、ベッドの前まで来たかと思うと、そこに座らされた。






そして…





俺の前にしゃがみこんだ彼女は、そのまま俺のはいているズボンに手をかけた。





「!?」





俺は、反射的に彼女の手首を掴んだ。





手の動きを止められた彼女は、しゃがんだまま俺の顔を見上げてきた。





その上目遣いの視線が、やたらいやらしく感じて、ぞくりときた。





思わず、生唾を飲み込んでしまった。





ヤバイ………。