「あ、カズくん、今日も星見るつもりやった?」 「え?ああ…、今日もなかなかの観測日和だけどな、レポートの締切が明日だから、明日以降に観測しようと思ってる」 『観測』ゆうて…、さすが天文オタクは言うとることが違うわ。 「うちな…」 そう言いながら、うちは夜空に浮かぶある星座を指差した。 「あれがオリオン座っちゅうんは分かるんや。ホンマに知っとる星座はあれだけ」