「総隊長、これからどうしますか?」
「そうね、初めにこのメンバーのリーダーを決めないといけないわね」
「そうですね、誰がいいんですかね?」
「そうね、候補としては、<おとぎの国>の白雪姫、<雪の花>の氷菜、<王国特別防衛隊>の紅の三人かしら」
「なにいってるのですか?あと一人忘れてますよ」
「白雪姫、あと一人って?」
「ディアス、あなたですよ」
「私ですか?」
「そうですよ、あなた以外に、このメンバーをまとめる事ができる人はいませんよ、そうですよね?氷菜」
「そうだよ、私らには、無理だよ、だから、頼むよ、ディアス」
「そうですか?紅さんはいいですか?」
「問題ない」
「それでは、このチームのリーダーをさせてもらいます」
「おう、それでリーダー」
「なんですか?氷菜さん」
「これからどうするんだ?」
「まずは、<砂の旅団>の居場所を捜すことですね」
「捜すと言っても、時間がないんだろ?」
「大丈夫ですよ、念のために、発信機をつけていますし、影姫の一部を相手の影に潜ませているから、居場所はわかります」
「そうか、それじゃ行くか」
「えぇ、皆さん行きましょうか」
「「「「「「「はい」」」」」」」