さくらは、スミスに『ごめん…』と謝り続けた。そして、少したってから、スミスは顔を上げた。 『さくら…』 『なに…?』 『私が言ってほしいのは、謝ってもらうことじゃないよ』 そう言うと、スミスは何処かへ走って行ってしまった。 『スミス…』 その時、さくらの目から涙がこぼれた。 すると、ミフイルがさくらの頭を撫でた。