【先生×生徒シリーズ】壊れるほど抱きしめて③―先生とSweet life―




病院を出て、チョコレートを買った時には、もう夕方になっていた。


先生、心配してるかなぁ……。


急いでマンションまで帰って来た。


部屋の呼び鈴を押す。


あれ?


出て来ない……。


出掛けたのかな?


まさか心配して探しに出たとか?


でもそれだったら先に携帯にメールがあるはず……。


私は玄関の鍵を開けた。


靴を脱いで中に入る。


リビングのドアを開けると、ソファーの上で寝ている先生が見えた。


お腹の上に読みかけの雑誌を置いたまま気持ち良さそうに眠る先生。


そんな先生を見てると、可愛くて顔が笑顔になる。


先生のお腹の上の雑誌をテーブルの上に置いて、ソファーの背もたれにかけてあるブランケットを取って、先生のお腹にかけた。


私は洗濯物を取り入れて、キッチンで夕食の準備を始めた。