【先生×生徒シリーズ】壊れるほど抱きしめて③―先生とSweet life―




そんなことを考えてると"ポンポン"と肩を叩かれた。


体が"ビクン"となる。


顔を上げると、笑顔の先生が立っていた。



「お待たせ」



私の顔も笑顔になる。



「待った?」



私は首を左右に振った。



「そっか。じゃー行こっか?」



私は頷いてベンチから立ち上がった。


先生が私の手をギュッと握り、指を絡めてきた。



「ハルの手、冷たい……」


『先生の手はあったかいね。カイロみたいだよ』


「カイロか。さっきまで暖房のきいた車にいたからな」



先生のあったかい手に握られた、私の冷たい手はジンジンしていた。