お弁当を食べ終えた先生は、服に着替えて寧々ちゃんと遊んでる。
私は麗華と2杯目のお茶を飲みながら話をして、北海道のお土産を渡した。
白い恋人とロイズのチョコレート。
「ロイズのチョコレート大好き!白い恋人も好きなんだ~。ありがとう」
『いえいえ』
「北海道、楽しかった?」
『うん。楽しかったよ~』
「私、まだ行ったことないんだぁ」
『そうなの?』
麗華のおうちって、お金持ちだから北海道なんか何回も行ったことあるんだと思ってた。
「寧々がもう少し大きくなったら行ってみようかな」
『うん。楽しいよ~。食べ物は美味しいしね』
私はニッコリ微笑んだ。