今日から天使


彼女は少し走っては振り返った。

僕は慣れない森を彼女を追いかけ走った。

「ねえ、君は誰なの?」

走りながら、僕はきいた。

彼女は振り向いて言った。

「ライミ」

また、すぐに走り出す。