康平─side─


「あっ!雅くんっ」


『ん?相沢さんどうしたの?』




授業が終わって帰る準備をしてるとき
急いで話かけた相沢さん。


いつもの三人は部活へ行った。

僕は帰宅部だから関係ない。


暇でいい時間帯に相沢さんの登場。




「あのさあのさっ」


『ん?』


「部活紹介してくれない・・?」


『・・・え?僕、部活はいってないよ?』


「いいのいいのっ!!付き添ってくれるだけでいいのっ」


『あ・・・うん。わかった』




返事をした瞬間、笑顔になって「行こうっ」とはりきってる。

僕は出来る限りの案内をしようと心に決めた(笑)