『っへへ♪』
誰もいなくなり
1人で笑っていると
「なぁに笑ってんだよ!」
いたずらな笑顔で
頭を叩いてきたのは
幼なじみの圭悟<けいご>だった。
『いったいなぁ~!脳みそにダメージがきてバカになったらどうすんだぁ―』
「バカがバカになってもからねぇよ(笑)」
『いいもんいいもん!バカにバカって言われても私は今日も明日もめげない!』
「くるは日本語がおかしいからあんまり喋るな…バカがバレるから(笑)」
『そっか!わかったよ!!気をつける…ってもぉバカ~(泣)』
こんなくだらないことを話しながら学校にむかった。
