強さ、時々弱さ




とても可愛らしい
女の子だった。



「朝陽〜〜っっ!!
会いたかったよー!!」


「お兄ちゃんっっ」



ギューっと抱き合う二人。



章哉さんのあんな姿……




見たことなかった。



「あっ!お兄ちゃん
もしかしてこの人…」



「あぁ。恵輔だよ。」




「恵輔君初めまして。
南野朝陽、
小学4年生です。
よろしくお願いします!」





以前、章哉さんは
妹が大好きで大好きで
仕方ないって言ってた。



朝陽は絶対
誰にも渡さないし
俺にも
紹介する気はないって
言われてた。



「惚れられたら困るから」


って。