強さ、時々弱さ




「右、蹴り、右、左。」




さっさっさっさ




透流君も
目を瞑りながら
玲君の指示通りに動く。




でも






真幸君も透流君も
避けるばっかりで
小山田に
攻撃をしようとはしない。




「てめーら、
なんで攻撃しない?
弱いから避けることしか
出来ねーのか?」




「それは





恵輔さんの獲物だから
俺らが手を出す必要
ないからっすよ」