強さ、時々弱さ



思わずスープを吐き出してしまった。

俺がなんで消えようとしたのか
もう恵輔には全部話したはず。
なのに・・・




「恵輔、知ってるだろ?
俺は母さんと麻耶に・・・」



「あぁ。けど、今の真幸ならもう大丈夫だろ?」




「で、でも・・・」




「どんなことされたって、
子供の帰り待たない親なんて
この世にいねーんだよ。
それに、あんなに大きい
名前書いてくれる母親なんて、
そうそう居ないと思うけどな。」



急に恵輔が真剣な顔になって言う