強さ、時々弱さ




高校時代俺は無口だった。
最初はそれなりに喋る人間だった。
でも、ある事件をきっかけに
クラスの奴等からひどいいじめを受けて
喋ることすらできなくなった。




「おい、お前最低だな。」


「どんな根性だよ。」



「金、返せよなあ藤村?」




「ゲホゲホ・・・」



クラスの奴の財布から
お金が盗まれていて
それが俺のかばんに入っていたことから
俺は強盗犯と疑われた。



もちろん、俺はそんなことは
していない。
それは、この前告白してきた
女の子の元彼が
俺を憎んで行った策略だった。