強さ、時々弱さ



「髪の毛、洗おうか。
みなみのさ~ん!あははははは!!!!」



「っっ!!!」



トイレに連れて行かれると
あたしの髪の毛を引っ張りながら
トイレの水をかける。



「南野さん、きったなーい!!!」



「こんなんだから
皆から避けられるんだよ、
ばーーーーか!!!!!」



けらけらと
甲高い笑い声が
昔の記憶を呼び覚ます。
体が震えて
だけどここから
動けなくて…




その時だった




「お前ら、何やってんだよ…!!!」