強さ、時々弱さ



高校は透流君の高校に
近いということもあって
透流君に送ってもらうことにした。



「じゃあ、朝陽さん
気を付けて下さいね?
なんかあったら遠慮なく
連絡くださいよ。
俺、朝陽さんの男として
一番に朝陽さんのもとへ
駆けつけるんで…!!!!!」


「あ、ありがとう・・・」



相変わらず透流君ってば
あたしの男に
いつなったって言うのよ。



「じゃあ、いってきます。」




「はい。いってらっしゃい。」




透流君に手を振ると
約一ヶ月ぶりの校門を
思い切ってくぐってみる。