そこにはさっきの見知らぬ男・・・・


あの・・・


こういうのってストーカーだよね??


いくら馬鹿でも知ってるし。


ってかなんでついてくんのかな??

「何の用ですか??」

「さとみちゃんと話したいの。」


はぁ??


話す??

「話すことないんですけど…。」

「おれはあんの。」


そう言って目の前に見知らぬ男は腰を下ろした。

「なんですか??」

「覚えてないの??」


何をー??


あなたと会ったことないし・・・。


でもこの優しくて意地悪そうな顔


どこかで見たことがあるような・・・。

「まぢかよ。おれのこと知らないんだ…。」

「はっはい!!」


ヤバッ!!


はいって言っちゃったよー


つい口に出ちゃった。


知ってるわけないよね??


こんなにカッコイイ人なんて一度見たら忘れないし。

ねぇ??


いつ私はあなたと出会ったの??

私はこの人のこの後の言葉を聞いて




ー人生がまた変わろうとしていたー