LOVE AGAIN

「プ…。」


プ??

「プはははー」


えー!?


なんで笑ってるの??

「なんで笑うの??」

「だってさ。んなことで嘘ついたわけ??おかしー」


おかしいとは何さ。


竜にとっては大したことじゃなくても


私にとっては大問題なわけで


笑うことではない。

「ひどいよー。笑わないで。」

「だってー」

「だってじゃない。」

「いいよ??寝坊したら起こすから。」

「でも・・・。」

「お母さんもお父さんも仕事で朝いないんでしょ??」