Forever*きみとの未来

仔犬の姿に車の運転手も


気づいたのだろうか


幸いながら、仔犬の後方を

走る車のスピードが弱まった


だがしかし、反対車線では

いぜん車の流れは進むばかりだった


あと30センチ…


仔犬が右へ寄ってしまったら…!!??


そんなことを考えては


泣きそうになりながら首をぶんぶん振って


気持ちをとり直した


イズミはケータイを手にし


万が一の時の為にメモリーに入っていた


通学区内の交番に無我夢中で助けを求めた