「なあ」 少し掠れたな声が思った以上に近くで聞こえてドキッとして、目を向けてしまった。 ヤバい…そう思ってももう遅い。 もう准くんの目を反らせない。 あっ睫長… 「柚ちゃんは聞き飽きてないよなぁ?」 とちょっと首を傾げながら聞かれた。 ぐわぁっ!ヤバい、可愛い過ぎるでしょっ!! こんな近くで、そんな低い声で聞かれて心臓がバクバクし過ぎて息がしづらくなってきた。 あたしは絶対に赤くなっているであろう顔を隠す為に頭を縦にコクコクと動かした。