僕が廃虚から出ると、遠くの方に男性がいるのが見えた。

急いで、男性に近づくとなにが僕の脇腹を貫通した……………

弾丸……………………?
血がみるみる溢れてゆく…………

薄れゆく意識の中、男性が僕に近づいていくのがわかった。

誰だ……………?

なんで僕を……………?
……まさか……………!
遠藤警部………………?
遠藤警部が笑いながら近づいてきた。

「ハハハ!まさか、お前もいたとはな。ターゲットはオレらしいが、関係ない。お前が死ねばな。」

「なんで僕を………?」