僕は廃虚を出て、急いで男性のところに向かった。

ほかの参加者が僕につっかかってきたが、こちらには拳銃がある。

その上、体術も学んでいたのですぐに蹴散らした。

僕は男性を保護した瞬間だった……………………

一発の銃弾が、彼の頭を貫いた……………………
男性が目の前で倒れていく……………

自分は警察でありながら、何もできなかった。

自分の無力さに腹がたった。

すると、画面が出てきた。

「残念!他の人にターゲットを殺されてしまいました!次回はがんばって下さいね!」

また目の前が暗くなり、気がつくと、署に戻っていた。

僕はあのゲームに参加してしまった。

最悪なゲームに…………
朝が来るまでずっと泣いていた。

助けられた人間を助けれなかったのだから………
しかし、これは僕にとって最悪な出来事の幕開けに過ぎなかった…………