「ありがとうございました」 「ありがとうございました」 「ありがとうございました」 後ろの方で仲間達が喜ぶ声がする。 『ナイスー 霧崎 二葉中♪』 俺のチームの応援歌はダサいからいやだ。 島岡さんが手を 差しのべながらやってきた。 「霧崎くん、いい試合だった。 ありがとう」 そういう島岡さんはすごくまぶしくて、 とてもかっこよかった。 「こちらこそありがとうございました。 この試合でたくさんの事を 学ぶことができました」