一応持ってきただけの蛇口パンツ。 履く予定などなかった蛇口パンツ。 なぜそうしたのか、 自分でもわからない。 ただなんとなく、 「オイラも連れてってくれよ!」 そんなパンツの声が 蛇口聞こえたような気がした。