【実話】だだ漏れ日記

恐怖に怯える私達を
あざ笑うかのように、
キューピッドさまは
次の文字を指していく。
 
 
 
 
ぜ
 
 
 
 
つ
 
 
 
 
た
 
 
 
 
い
 
 
 
 
に
 
 
 
 
こ
 
 
 
 
ろ
 
 
 
 
頭の中の走馬灯が加速した。
 
 
ここまでくれば
最後の文字は決まっている。
 
 
その場の空気を一言で表すなら
『絶望』それがぴったりだった。
 
 
私達は半べそになりながら、
霊を呼び出すという
自分たちの愚かな行為を悔んだ。
 
 
 
 
・
・
・
に
 
 
こ
 
 
ろ
 
 
 
 
 
 
む
 
 
・
・
・
 
 
 
 
『む??』
 
 
 
 
その場の空気が、
今までとは違う
変なものに変わったのを感じた。