さすがに両親も心配して、毎日学校まで送り迎えをしてくれるようになっていた。 あの事件以来、クラスメイトは私に冷たく、変な噂がたくさん立っていた。 "アイツはヤリマンだ" "どうせ金目当ての女だ" "親は借金とりに追われてる" "成金野郎" いろんな事を言われた。 先生は見てみぬふり。 愛結は今まで通り。 こんな時もさすがに支えてくれたのは、大翔だった。 いつも涙を拭いてくれて、優しく微笑んでくれた。 「咲季は咲季なりにいればいい」 いつもそういって励ましてくれた。