「それは脊髄の反射です。」 「うそだ」 「全て真実をお話しています。もうひとつお話があります。大翔さんは臓器提供意思カードをお持ちでした。なので臓器提供を考えて下さい。」 「出ていってください!」 私は胸ぐらを掴み医者を外においやった。 病室の空気は妙に澄んでいて私の存在を否定しているようだった。 「大翔?憶えてる?約束…。」 この言葉に反応するかの様に指が動いた。 でも、これは……