『繻奈…飯作ってくれない?』 空雅が帰った後、愁が命令口調で言ってきた。 「自分で作れば?」 あたしはそう言って 自分の部屋に帰ろうとしたがっ… 『空雅は…優しくて料理が上手い子が好きだって』 腕を掴まれ、耳元でそう言われた。 なぜ…あたしが空雅が好きって知ってる? 言った事無いのに!!