『ほら~行くわよ!』 あたしの意見も聞かず。 あたしに財布と携帯を渡すと 無理矢理に腕を掴み、 家から連れ出された。 そして…――― 南さんの買い物に付き合わされて 高級ブランドの服屋を片っ端から 連れて行かれた。 『キャーコレ可愛い!』