『さてと… あの熱い二人はほっといて、帰ろうか?』 空雅は荷物をまとめながら あたしに向かって言った。 「何でアンタと帰るの?」 『1人じゃ危険だから』 空雅なりの気遣い。 あたしは素直にその話を受けた。