『照れた、やっぱり可愛ぇな!! 純粋だよね南と違って』 優輝さんはあたしの肩を抱きながら 南さんに向かって、悪戯に微笑んだ。 すると南さんは笑みを浮かべながら 近づいてきた。 『うふふふふ…繻奈ちゃーん? こんなおバカさんほっといて こっちに来ようね?』 南さんは優輝さんからあたしを剝ぎ取ると あたしの肩を抱きながら 空雅の居るソファーにあたしを誘った。