『あっ…これ以上の事を言ったら 空雅に怒られそうだ』 愁はそう言って、笑った。 やっぱりあたしは頭上にクエスチョンマークを浮かべたまま… 『とにかく!自信を持って、空雅にぶつかってみ?』 それだけ言い残し、愁は部屋から出て行った。 それから一晩… 頭の中は空雅の顔と愁の言った言葉が頭の中をグルグルと回っていた。