未遂探偵J-サンセットでさようなら-

…ヒロが2人に優しく声を掛けた…それに対し…

「ただいま。」

2人は笑顔で応えた…

(…まっ…これで、一件落着ってとこだな…それにしても…この店には、やっぱり笑顔がお似合いだな…)

ジョーはゆっくりと席を立ち上がりなにもなかったかのように店をあとにした…

「…カラン、カラン…」

「…あっ…ジョーさん…」

(…ありがとう…)


『…それから、しばらくして…』

…佑一と真理はアキラの手伝いもあり付き合い出すようになっていた…

(その事を知ったオレは思った…『また…カウンターで会おう』と…)

…こうして今回も無事、ジョーは未遂に終わらせる事が出来たのであった…


…裏路地の片隅に小洒落たバーが静かに佇んでいた…そこはジョーの行き付けのバー『Luxe』である…
そこには…ジョーと長い付き合いのあるマスターのヒロと不器用ながらも友達想いなアキラ…そして…気は小さいが一途な想いを持った佑一のいる心温まるバーである…




『未遂探偵J-サンセットでさようなら-』~完~