「三浦!……!!」
慌てて鍵の開いていた扉を開けると、樋口が三浦をベッドに倒し首を絞めている光景が目に飛び込んできた。
「胱矢…っ」
「なっ…何をしてるんだよ!」
樋口の驚いている顔を見て、逆に冷静になった俺は樋口を押し退け三浦を助ける。
「けほっ!けほっ!」
解放された三浦は絞められていた首筋を押さえて激しく咳き込む。
命に別状はないと安堵した俺は、樋口の方を見て緊張して聞く。
「樋口…何で三浦を…」
そう聞いた瞬間、樋口は苦虫を噛み殺したような顔で部屋から飛び出す。
「ちょっ…おい!樋口!!」
「北川先輩っ…良いんです…僕なら大丈夫…ですから」
涙目で言われても説得力ないぞ。
部屋を見ると棚にあった花瓶が割れて花と一緒に床へ落ちていた。
これが割れた事で事態に気付き、駆けつけられたようだ。
感情的になった樋口が割ったのか、それとも弟の危機を知らせるために三浦の兄が…?
「一体、何があったんだ?」
聞いても良いのか迷いながら三浦に聞くと、数秒沈黙が続く。
やっぱり言いたくない事なのかと思った時、ぽつりと三浦が言った。
慌てて鍵の開いていた扉を開けると、樋口が三浦をベッドに倒し首を絞めている光景が目に飛び込んできた。
「胱矢…っ」
「なっ…何をしてるんだよ!」
樋口の驚いている顔を見て、逆に冷静になった俺は樋口を押し退け三浦を助ける。
「けほっ!けほっ!」
解放された三浦は絞められていた首筋を押さえて激しく咳き込む。
命に別状はないと安堵した俺は、樋口の方を見て緊張して聞く。
「樋口…何で三浦を…」
そう聞いた瞬間、樋口は苦虫を噛み殺したような顔で部屋から飛び出す。
「ちょっ…おい!樋口!!」
「北川先輩っ…良いんです…僕なら大丈夫…ですから」
涙目で言われても説得力ないぞ。
部屋を見ると棚にあった花瓶が割れて花と一緒に床へ落ちていた。
これが割れた事で事態に気付き、駆けつけられたようだ。
感情的になった樋口が割ったのか、それとも弟の危機を知らせるために三浦の兄が…?
「一体、何があったんだ?」
聞いても良いのか迷いながら三浦に聞くと、数秒沈黙が続く。
やっぱり言いたくない事なのかと思った時、ぽつりと三浦が言った。

